どうもpillolowです。
今、色々とスケールなどを勉強しています。
ハーモニックマイナーパーフェクトフィフスビロウ(HMP5↓)
名前が長ったらしいですが、
E7 → Am と5度下に解決するドミナントモーションで、
解決先のハーモニックマイナー(この場合Aハーモニックマイナー )
を弾きましょう。という名前通りの意味。
「AハーモニックマイナーをE(5度の音)から始めたスケール」のことです↓
音の並びは、 R ♭2 3 4 5 ♭6 ♭7 R
あとは、フジリアンスケールにおいて、♭3 → メジャー3度、と捉え、
「ドミナントフジリアンスケール」と呼ぶ考え方もあるようですね。
ただ、僕はもっと違う捉え方をしました。
(調べてもヒットしないので、結構新しい考え方かも?)
このスケールを弾いてみれば分かるのですが、
ずばり「スパニッシュ(フラメンコ₎」風。
一番代表的なスパニッシュなコード進行と言えば、
Am→G→F→E→Am… ですね。
さて、F→E→Amの部分で、何を弾くか。
答えは、まぁご察しの通り、E Hmp↓5 なんですが・・・。
その視点で、さっきのスケールを見てみましょう。
R ♭2 3 4 5 ♭6 ♭7(R)
赤い音は、R、3、5、♭7 で、E7のコードトーン
緑の音は、このままだと分かりづらいですが、
F A C という音の並びで、Fのコードトーン
つまり、E7コード + Fコードなわけ。
まとめると、Hmp↓5 とは、
セブンスコードトーンに半音上のメジャートライアドを足したもの
スケールをトライアドに分解して捉えると、
フレーズの幅も広がりますよね。
皆さんの参考になれば、幸いです。
※ トライアドに着目した書籍はトモ藤田先生の以下の本が、非常にお勧めです。