はじめに
どうもpillolowです。
美大・芸大が舞台の漫画。
「自分が普段体験できない世界を見られる!」っていう点では、お仕事系漫画とも似ていますね。でも、美大・芸大特有のアーティスティックな世界観に触れられるのが、ただのお仕事系漫画にない、魅力的な点です。
この記事では、漫画立読み歴20年の僕が今イチオシの 美大・芸大漫画を紹介したいと思います。
イチオシ!美大・芸大漫画
それは、
『左ききのエレン』
です。
お勧めする点は、以下の3つですね。
1.受験期・美大時代・就職後がすべて出てくる
2.時代背景含め、仕事に悩む30代に響く
3.JUMP+で、最新話は無料で読める
詳しく説明していきましょう。
受験期・美大時代・就職後がすべて出てくる
美大・芸大漫画の巨匠といえば、ハチクロ(ハチミツとクローバー)が有名ですよね。
大学時代漫画がめちゃめちゃ流行ったし、アニメも最高でした。スネオヘアーとかYUKIとかスガシカオに何度泣かされたことか…。
ハチクロは、主に美大生の「恋愛模様」に焦点を当てた作品です。なので、当然舞台は基本大学。デザイン事務所の社会人(間宮さんとか)も出てきますが、あくまで学生生活がメインですね。
間宮さんの年齢追い越しそうで、悲しくなった自分がいますが、以下相関図です。
一方、美大受験期だけに焦点を当てた漫画もあります。
それが、美大受験戦記アリエネ。
漫画が大好きな主人公ゆう君が美大を目指し予備校に通い始めるものの、真っ黒黒な絵を描いて「バスキア」と嘲笑されながらも「光るセンス?」を糧に周りを魅了していく話です。
前置きが長くなりましたが、左ききのエレンは、時系列が入り乱れながら進んでいくストーリー漫画で、高校時代(受験期)・美大時代・就職後、すべて出てきます。
なので、上の2つのいい意味で「フワフワした」世界感とは違い、かなりリアル。
特に美大生のその後(就職後)なんて、普通の漫画では見られません。
大体漫画的な美大生って、みんな画家になりそうじゃないですか。
ということで、リアルさが売りなんですが、 リアルをマンガに求めない人には、向かないかもしれませんね…笑。
時代背景含め、仕事に悩む30代に響く
高校時代の1998年~2010年代初頭が、物語の時代設定となっています。まずこれだけで30代にはめちゃ響く 笑
物語には恋愛成分も少しはありますが、基本は「才能とは何か?」と苦悶する若者たちの群像劇といった感じです。
「天才になれなかった全ての人」
この漫画のキャッチフレーズの通り、圧倒的な才能「山岸エレン」を中心に、物語は展開します。
そして、実質的な主人公は、エレンはじめ才能豊かキャラクター陣に何故か気に入られていく「朝倉光一」くん。
彼が悩みもがいていく様は、胸が締め付けられますね。
特に社会人編では、それが顕著です。
JUMP+で、最新話は無料で読める
一番大きいのはこれ。
週一更新で最新話は無料で読めちゃう!
ただ昔の話は読めないので、頑張ってポイントを貯めなくちゃいけません。
さいごに
今、めちゃくちゃお勧めの漫画「左ききのエレン」
これを機に皆さんも是非読んでみて下さい。
ちなみにですが、本作品は元々WEB漫画だった原作を、再構成している作品です。
原作自体も書籍化されているのですが、何と…
kindle unlimitedで無料で読めてしまいます
初回30日間は無料なので、無料で全巻読めてしまう…ということですね。
もちろん、他の対象書籍も無料で読めちゃいます。
僕は1回無料体験しちゃったので、この恩恵にあずかれないことが、本当に悔しいです。あの時、左ききのエレンが読めると知っていれば。
なんで、クロカンしか読まなかったんだー 泣。
皆さんは後悔しなように、登録したらまず「左ききのエレン」をお読みください!!