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ヤングマガジン新連載『神さまの恋人』~平成最後の年に始まる、幻の昭和64年~

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どうもpillolowです。

 

ヤングマガジンで始まりました、面白げな新連載。

 

『神さまの恋人』

https://yanmaga.jp/c/kamisama/

 

マガジンで長期連載していたサッカー漫画『エリアの騎士』の原作・作画コンビ(伊賀大晃/月山可也)なので、読む前から期待大です。

 

簡単にあらすじを書くと、

 

・コンビニ店員の主人公、実はとあるVRゲームの製作者(神さま)

・ゲーム内を巡回する中、現実社会で密に憧れている女医さんが、ゲーム内カフェでウェイトレスとして働いているのを発見

・ストーカー男(同病院の放射線技師)が付きまとう所を”神さま”の力で撃退(アバター消滅)させるが、何と現実社会に戻ったらその男が死んでいた…!

 

という衝撃ストーリーで1話が終わります。

 

現実世界ではちょいデブな主人公が、ゲーム内では「しゅっと」しているところは、エリアの騎士でいう荒木竜一を髣髴とさせます。でもルックスは駆です(笑)

 

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 こういったVRゲームを舞台とした作品は、特にライトノベル関係では後を絶たなくて、SAO(ソードアートオンライン)がピラミッドの一角。

 

で、その下に僕の知りもしない有象無象の作品がたくさんある、多分。

 

特にありがちなモチーフの一つが、

 

「仮想世界で死ぬと、現実世界でも命を失う」

 

というもの。

まさにSAOですね。

 

本作品もその流れに位置するんだと思うけれど、一歩二歩読者の予想を上回る展開を期待したいものです。

 

小説だけど参考になるのが、小林泰三の『アリス殺し』

 

2014年度の「このミステリーがすごい!」第4位の作品。

 

夢の世界(鏡の中のアリス)と現実世界がリンクし、夢でキャラクターが死ぬと現実世界でも死ぬ。

 

そして、「夢だと思っていた世界こそが現実で、現実が夢だった」という逆夢オチ展開もさることながら、極上のミスリードが肝になっています。

 

現実世界と夢の世界で同一人物だと思っていたキャラクターが、実は異なっている

 

 

 というもので、結果、死んだと思ったキャラが実は生きていて…という通常のミステリーではあり得ない展開を可能に。

 

密室・殺人という作品でも驚かされたけど、この作者のミステリは奇抜な設定が光る!

 

神さまの恋人でも、明らかに女医さんっぽいアバターがミスリードであって、実は別人物ということも十分あり得る。主人公の親友が現実とは全く異なるアバター(女性)なことからも暗示されている気が…。

 

また、平成最後の年に幻の昭和64年が舞台の仮想世界物語を連載し始めた、というところも期待感が膨らむところですね。

 

色々書きましたが、題材と出だしは悪くないです。

鬼が出るか蛇が出るか、超大作あるか凡作となるか。

 

期待しながら追っていきたいと思います♬