はじめに
どうもpillolowです。
アニメソングって今も昔も人気が高いですよね。
キャッチ―なメロディで老若男女楽しめるものが多いです。
その代表格と言えば、アニメ「タッチ」のOP曲タッチ。
聞いたことがない人が日本にどれだけいるのか?
そんなレベルかと思います。
よくよく聞くと、この曲って今改めて分析しても巧妙な曲展開で驚きます。
一応音楽家の僕が考える「タッチってここが凄い!」という点を、本記事では書いていきます。
① マイナーキーである
アニメソングで、ゴリゴリのマイナーキーって意外と少ないです。
それでいて、これだけキャッチ―なのは凄いとしか言えない!
② 曲展開が地味に巧妙
Aメロ ⇒ Bメロ ⇒ サビ ⇒ Aメロ
という展開自体はそこまで珍しくはないですが、サビの後半部分がBメロを変化させたものっていうのが超巧妙。
Aメロ ⇒ Bメロ ⇒ 一瞬サビ ⇒ Bメロ´ ⇒ Aメロ
こんな展開の曲、あまり思いつかないです。
③ コード進行がエモい
Bm B♭m A と半音で下がってBメロへ行くところ
サビ直前からのコード進行、Em→Bm→Fdim7→F# 此処エモい
そしてF#を2小節引っ張ってからのG→F#の繰り返し!
からの、C#m7(♭5)→F#7
こんな曲作るの無理ゲーだわ・・・。
こういう歌謡曲作りたいです・・・。