どうもpillolowです。
なんの自慢にもなりませんが、
僕キーボードのブラインドタッチがそこそこ速いんですよ。
なんの自慢にもならないと言っているのは、
「誰でも練習すれば習得できる」と思っているからです。
ザ・実践あるのみ。
費やした時間に比例して速くなります。
₍どこかで頭打ちになりますが₎
ところが、一方。
同じ程度の時間を費やしているはずのギターは、
ちっともアドリブがうまくなりません。
分かりやすく言い換えます。
話すようにキーボードで文字を打てても、
歌うようにギターでメロディーを弾けないのです。
鼻歌でソロを取れても、それをギターで瞬時に弾けない。
これは何故なんでしょうか。
僕は、ペンタトニックスケールでお馴染みフレーズを弾きたいのではなく、
頭で出てくるメロディーを弾きたいのに!
理解を進めるために、
ブラインドタッチに至る前の状態での
人の思考回路を細分化してみます。
① 何を打とうかな・・・?
② よし、「あ」と打とう
③ あ=Aだな₍ローマ字入力₎
④ Aはどこだっけ?
⑤ あった、ここだ!→「A」を押す
5ステップですね。
ブラインドタッチでは③と④の工程を省けばいいだけです。
同様に、絶賛アドリブ中のギターに置き換えてみましょう。
① 何と弾こうかな?
② よし、「コードの5度の音」を弾こう
③ Gだな₍Cコードが鳴っているとして₎
④ どの高さのGにしよう?
⑤ G3にしよう
⑥ どこだっけ?
⑦ 1弦3フレット? 2弦8フレットでも…??
⑧ 2弦8フレットにしよう
⑨ 8フレットってどこだ?
⑩ あった、ここだ!「G3」を鳴らす
これは素人感丸出しですが、10ステップです。
ブラインドタッチと同様になるには、
③~⑨を省略するべく訓練しなくてはなりません。
加えて、自分の鼻歌が何度の音を出しているのか、
そもそも分からなければいけない。
ハードル高すぎ。
・・・道理で弾けないわけだよ。
コードと各度数の音を体感するには、
どういった練習が良いのか。
僕が思いついたもの。
・ある曲のコード進行を調べる
・Aメロ、Bメロ、サビ等の初めの音が
コードに対して何度の音か予想する
・実際に弾いてみて確認
どうでしょうか。
意味あるのかな?
何もやらないよりはマシかな・・・。
上に書いた内容に近そうなのは、下の教本ですかね。
昔本屋でちらっと立ち読みしたことがあります。
ご存じ、トモ藤田さん著です。
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