魔法使いの嫁ED曲
『環-cycle-』by 糸奇はな(作詞:小峰公子、作曲:吉良知彦)
※ 吉良さんが自分で歌うつもりだったんだろうな…
涙あふれる解説は下の方にあります。
【太字:1拍だけ】
(イントロ)
|F E7|Am G|F E7|Am G|
(Aメロ)
|C G/B|Am Am/G| F G |C |
|Bm7₍♭5₎ E7|Am D7|Dm7 |F/G G|
(サビ)
|F E7|Am G|F E7|Am G|
|F E7|Am G|F E7|Am G|
|F E7|Am G|F E7|Am G|
|F E7|Am G|F E7| Aadd9 |
--------------------以下解説など--------------------
どうもpillolowです。
押さえ方を解説するほど難しくはないので、下の動画をみてください。下手ですが…
・イントロはソロギターっぽくメロを引いて雰囲気を出す
・最後は12フレットのタッピングハーモニクスをドヤ顔で決める
くらいですかねぇ。
さて、本題です。
ZABADAKの吉良さんが逝去して、2年近くたちます。
「オオカミと香辛料」や「12国記」などを通じて、ZABADAK自体知らなくても吉良さんの音楽を耳にされた方は多いと思います。
さてこの『環-cycle-』ですが、吉良さんの未発表曲としてアニメ主題歌に採用された曲です。シンプルで心に響く名曲です。
この曲は吉良さんがzabadakで歌う予定だったんだろうな…と思うのです。
自分自身が主旋律、もしくは女声ボーカル(小峰さん?)の下でハモるか。
そして、アニメの主題歌として女声Voとする際に、
安易に移調せずに元のキーを採用したところに、個人的に涙が止まりません。
多分原曲を尊重するために、敢えてそうしたのだと僕は解釈します。
歌ってみると分かりますが、この曲のメロディは音域が結構広いです。
下はG~上はFで、2オクターブ弱。
・男声だとちょっと低い(吉良さん的にはジャスト)
・女声だと結構高い
というイメージ。
吉良さんは低い声が響くので、この曲のレンジにハマる。
一方、女声で歌うなら少し下げた方が歌いやすいはず。
でも敢えてしなかった。そこに小峰さんや上野さんの思いが感じられて、胸が締め付けられます。僕の勝手な思い込みかもしれないけれど。
ZABADAKが気になった人は、
この日比谷野音の伝説の音源を聴くと良いと思う。話はそれからだ。