ハンデは3で~諦めたらそこで人生終了ですよ~

ハンデが何だ。諦めたら終わりだ

5パターンのAコードの押さえ方。メリット・デメリットを徹底解説!

スポンサーリンク

はじめに

 

 

どうもpillolowです。

 

数あるギターコードの中でも、比較的簡単な部類のAコード。

2~4弦の2フレットを押さえるだけで、視覚的にも覚えやすいですね。

 

しかし!問題が。

 

どの指で押さえるか?

 

f:id:pillolow:20190502112233p:plain

 

正直、色んな押弦パターンがあるんですよね。

初心者のうちは、こういったことでも悩みがち。

 

答えを先に言うと、「どの押さえ方も正解」です。

弾きたいフレーズやコードの流れで選択すべし!

 

この記事では、5パターンのAコードの押さえ方とそのメリット・デメリットを解説します。Aコードをバッチリ攻略したって下さい!

 

 

では、行きます!

 

パターン① 人・中・薬

 

f:id:pillolow:20190502112737j:plain

 

一番オーソドックスとされる押さえ方です。

教則本などにも、この押弦が記載されていますね。

僕はめったに使いませんが…(笑)

 

理由は(僕にとっては)デメリットがない代わりに、大きなメリットもあまりないから。まぁ、好みもあると思います。

使い分ける前提だと、このフォームを必ずしも選ぶ必要はないかな…と思います。

 

◯ メリット

・小指がフリーなので、そのままsus4へ移行可能

 (2弦3フレットに小指を足す)

・小指がフリーなので、そのままA7へ移行可能

 (1弦3フレットのG音を足す)

 

✖ デメリット

・特になし、と思います

 

パターン② 中・薬・小

 

f:id:pillolow:20190502112803j:plain

パターン①を小指側へ一つずつズラした押さえ方。

僕の中でのレギュラーです。メリットとデメリットが両方多いですね。

 

①より、セーハコードへ移行しやすい気がします。

 

◯ メリット

・人差し指がフリーなので、そのままF♯m7へ移行可能

 (6弦2フレットに人差し指を足す)

・人差し指がフリーなので、セーハコードへ若干移行しやすい

 

✖ デメリット

・sus4への移行が若干大変

・Maj7への移行が若干大変

 

パターン③ 中・人・薬

 

f:id:pillolow:20190502112828j:plain

 

AM7の指の形で、Aも押さえるパターン。ほぼ使うことはないですね。

A⇔AM7をずっと繰り返す曲があれば使うかも…程度。

 

◯ メリット

・Maj7への移行が楽

・小指がフリーなので、そのままA7へ移行可能

 

✖ デメリット

・指が窮屈。手の大きい人には向かない。

 

パターン④ 人差し指1本

 

f:id:pillolow:20190502112859j:plain

 

これが僕の準レギュラーです。

何と言っても、一番押さえるのが楽です。

 

3弦を開放弦にしたA7への移行ができないのが最大のデメリット。

この場合は、①や②を素直に採用すれば良いと思います。

 

あと、そもそも「人差し指の第一関節が反らない」とできない、という人を選ぶ押弦パターンではありますね…。

 

◯ メリット

・押さえるのが楽

・sus4や1弦3フレット足しのA7に対応

 

✖ デメリット

・人差し指の第一関節が反らないとできない

 

パターン⑤ 中指もしくは薬指1本

 

f:id:pillolow:20190502112921j:plain

 

ジャズ系でフルコードを押さえない場合、F#m7を以下のように押さえます。

(ロックと違い、基本親指は使わないです)

 

₍a₎ 6弦:中指 + 2~4弦:人差し指小セーハ

₍b₎ 6弦:中指 + 2~4弦:薬指小セーハ 

    人差し指 + 2~4弦:中指小セーハ

 

(a)や(b)でF#m7からAへ移行すると、各指の小セーハが残りますね。

という場合の押弦パターン!

※ ₍a₎の場合はパターン④になります。

 

◯ メリット

・特にないが、、強いて言うなら、薬指小セーハの場合B系のコードへ移行しやすい

 

✖ デメリット

・中指・薬指の第一関節が反らないとできない

 

使い分け例

 

5個も押さえ方が出てきて、混乱している初心者の方もいるかもしれません。

 

基本となる押さえ方の選択は、皆さんそれぞれだと思います。

まぁ、①か②か④でしょうね。

 

それ以外の押弦については、前後のコードの流れによって、都度確認していくのが良いと思います。初めは考えないと難しくても、慣れてくれば自然とパターンを選択できるようになるはず。

 

・前のコードから押さえやすいか?

・次のコードが押さえやすいか?

 

この視点を持ち続けることが、ギター上達の要だと思いますよ。

一歩ずつ取り組んでいきましょう。

 

今回は、ローコードの押さえ方を解説しました。

マスターしたら、色々なポジションでのコードフォームに挑戦すると良いと思います(^^)

 

それでは、よいギターライフを!

pillolowでした。

 

ギターだからこそ、気持ちよく響くコードボイシングというのもあります。

トライ&エラーで探すのも楽しいですが、少しショートカットしたい人は、こういう本が良いかと思います↓↓