はじめに
どうもpillolowです。
ソロやオブリガードを弾くときに、一番基本となること。
それがメジャースケールです。
メジャースケールを何となく覚えて、「さぁ実践でもやったるで!」と意気込んでいる人や、「何か音外しちゃうんだよなぁ」という人。
普段弾きなれないキーや転調する曲では、メジャースケールを見失って音を外したまま、指板上を迷子になってしまう…。
僕にとっても、超『あるある』です。
そんな時、うまく誤魔化しながら復帰するにはどうしたらよいか?
本記事では、僕なりのテクニックを伝えたいと思います♬
外した瞬間に、隣のフレットに迅速にスライド or ハンマリング
「まずい、音を外してしまった!」
慌てずにやることはたった一つです。
それは「隣のフレットの音を弾くこと」
メジャースケールは、音のインターバルが全音と半音しかありません。
つまり、明確に音を外した時は、隣の音を弾けば大体スケール内の音が弾けます。
上下の音どちらでも構いませんが、出来ればスライドやハンマリング等を使った方がよいです。そうすることで、「半音上or下から敢えてアプローチした」と聴衆を勘違いさせることが出来るかも、という策略です(笑)
その音を伸ばす or 連続で弾きながら、更に隣の音を探る
当面その音で誤魔化しながら、次考えること。
それは、更に隣の音とのインターバルです。
次の音とのインターバルが全音なのか半音なのか?
ここは音感と慣れの勝負なので、多少修行が必要ですね。
実際に音を口ずさんだり、頭で鳴らしながら考えます。
分かったら、その音を弾きます。
間違えてしまったら、先ほどと同じようにスライドなどで誤魔化しましょう(笑)
繰り返して、半音のインターバルを見つける
いずれ半音のインターバルを見つけたら、とりあえず目的達成です。
メジャースケールで半音のインターバルは、2つしかありません。
(簡単のため、Cメジャースケールで書きます)
・ドレミファの、ミとファの間
・ソラシドの、シとドの間
後はこの2つのどちらかか耳で判断します。
ここも慣れですが、ドとファでは響き方は明らかに違うので、すぐ分かると思います。
ドだとすれば、終了です。
ドの位置から、落ち着いてメジャースケールを構築しましょう。
ファの場合でも、ドの位置はすぐ割り出せるはずですので、同じように落ち着いてメジャースケールを展開しましょう。
終わりに
指板迷子になってしまった時に、耳と感覚を頼りにバレずに復帰する方法を書いてみました。結構耳頼りのところはあります。
メジャースケールそれぞれの音の響き方、を普段から意識して弾くと良いと思います。
参考になれば幸いです。