どうも、pillolowです。
「アコギに求められているのはストローク」と前回の記事で書きました。
単純な8ビートのストロークだけでも実は奥が深く、「聞かせる」のは難しいものです。
ピック弾き限定ですが、アコギの上手い下手はコードストロークで判断出来ると言えるでしょう。
「何か弾いてみてよ!」とお願いすると、
「待ってました!」とばかりに、得意の必殺フレーズを人は弾きたがるでしょうから、
「8ビートでストロークしてみてよ!」と言えばその人の真の実力が分かるのです 笑
それはさておき、ストロークプレイに魅力を感じている僕みたいな人が、最終的に憧れるスタイルは以下のようなプレイじゃないかな。
アコギやる人なら皆知ってると思うけど、トミーエマニュエル。
こういうカントリーギタースタイルでギターを搔き鳴らせるなら、ストロークプレー極めたと言っていいよね。
まぁ、ここまでの超絶テクは10回生まれ変わっても無理だけど 笑。
この動画から感じ取って欲しいことは、
「速弾きすげー」
でも
「左手の動きどうなってるの!?」
でもない。
注目してほしいのは、右手。
コード弾きと単音弾きの移行がスムーズ過ぎないですか?
たぶん弾いている本人には、二つの弾き方に感覚的な違いなんてないはず。
両利きを目指す中で気づいたことを書いた下の記事でも、触れていますが、
二つのことを「感覚的」「無意識的に」同一レベルに持っていくことが、何事においても大事。
両利き目指すなら、左右を意識しない。
バイリンガルの人が、英語と日本語を意識せずに混ぜちゃってるあの感じ。
ギターなら、ストロークプレイと単音弾きの垣根を取り払いましょうよ!
そのために最近僕が考えている方法論は、
・6弦全部鳴らすなら、中心位置は真ん中・振幅は6弦分
・高音弦₍1~3弦)だけなら、中心位置は2弦・振幅は3弦分
単音弾きに適用すると、
・対象弦を中心位置として、1弦分の振幅で弾く
つまり、単音弾きは「超絶小さいストロークプレイ」なのです。
この視点でさっきの動画、特に2分16秒くらい~を見てください。
・・・ストロークの延長で単音弾きしてますよね。
もう一回言いますよ。
「単音弾きはただの小さいストローク」です。
テストに出るのでしっかり覚えて帰ってくださいね! 笑
次回は、そのために僕がどういった練習をしているか、書きたいと思います。
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