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ザ・カスタネッツ(The Castanets)の四季折々の歌が最高な件

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どうもpillolowです。

 

カスタネッツというバンドをご存知でしょうか。

四季折々のタイミングで、ふと思い出して聴きたくなる。そんなバンドです。

特筆すべきは、歌詞

 

季節感関係なく一番有名なのは、どっきりドクターのOP曲でしょう。

ねない~♪の連呼が最強です。

 

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それでは、カスタネッツの歌を季節ごとに紹介していきます♪

 

春の歌

 

もうね、いきなりクライマックスですよ。

この曲は一番名曲と言ってもよいくらい。

 

スピッツ級のポテンシャルを持ちながら、ヒットに恵まれなかったんだよなぁ…

 

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ポールオイスターの小説「ムーンパレス」からタイトルを取っています。曲の内容は関係ないですけど、小説自体も素晴らしいです。

 

・1番では、引っ越したばかりの居心地の悪さ&昔を思い出してセンチメンタル。

・2番では、少し慣れてきた生活の中で、やっぱりセンチメンタル。

 

・最後は、やっぱり昔の「君」を思い出しながらも、前に進むことを決心する。

 

どんだけ昔を引きずってるねん! と突っ込みたくなりますが。

基本的にカスタネッツは『過去を引きずるセンチな男』が主人公です 笑

 

他の春の歌でも、

 

春には春の服が欲しいよ 僕には僕の君がほしいよ(変わりゆくいまよ)

 

 春風らしきものでも 肌にはまだ寒くて(キャラバン)

 

のような詩的な歌詞が素敵です。

カスタは春の歌が圧倒的に多い気がするなぁ。

 

「ムーンパレス」と「変わりゆくいまよ」は3rdアルバムMARKETに収録。

 

夏の歌

 

はい。カスタの夏言えば、これまた名曲「夏の記憶」です。

 

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等圧線に囲まれて 君のこと思い出してみる 

不思議なくらいおぼろげで悲しかった

 

サビの歌詞です。最高じゃないですか?

等圧線なんて言葉は、なかなか選べないですよ。

 

そして最後の〆は、得意の「過去振り返りセンチメンタル」!

 

今頃どこで何をしてる 夏の僕らは

 

はぁ。最高ですね。

 

他の夏の歌では、「二人」が好きです。

これは8月の終わり、秋の気配が近づいてきた季節が舞台。

 

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二人して眺めた八月の空は

透き通る君の白い膝小僧に似ている

 

この曲も冒頭から、詩的なフレーズで牧野ワールドを構築していきます。 

 

追いついたり追い越したりしながら

500mlのコーラかわるがわる飲みながら歩いてる

 

この辺の歌詞も好きすぎて困るレベル。

 

以上の曲は、2ndアルバムPARKに収録。

 

秋の歌

 

えっとですね。

明確に秋の歌って実はない気がします。。。

 

なので、PVがかろうじて秋っぽいこの曲で勘弁を 笑 

 

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 カスタネッツを忘れない。

僕は絶対に忘れないぞ!

 

気に入った方は、1stアルバムLIVINGをどうぞ。

 

冬の歌

 

はい、お気づきの方はお気づきでしょう。

カスタネッツの冬の歌と言えば、ずばり「冬のうた」です。

 

そのまんま。

 

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この曲は、とにかく暗い。

 

君が窓から呼びに来ても 僕は眠ったままで

 

外に出ろよ!と叫びたくなる一節。

 

ちょっと飛んでぴょんと飛んで 楽しかったですね

でももう こんな季節だよ

 

この辺もよく分からないけど、胸に響く不思議なフレーズ。 

 

次の曲に行きましょう。

 

時間という曲もいいです。

冬から春に向かっていく狭間で、一度離れかけた二人がまた共に歩き出す歌です。

 

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その昔冬はもっと 寒くって静かだった

 

冒頭から名言が飛び出して、引き込まれますね。

確かに冬って、子供のころは静かに感じたような気がする。

 

最後に

 

色々紹介しましたが、良さが分かっていただけたでしょうか。

とりあえず聞いてみたい!って人には、ベストアルバムもお勧めです。

 

是非聞いてみて下さい。