はじめに
どうもpillolowです。
突然ですが、皆さん。
ギターのチューニングってどうやってますか。
今のデジタルなご時世、チューナー(アプリ含む)を使っている人が95%くらいなんじゃないですかね。
かく言う僕もiOSのアプリでチューニングしています。
でも、待ってください!
せっかくなら、チューニングも「音感や耳を鍛える練習」にできたら一石二鳥じゃないですか?
今日は、そんなご提案です。
ルール説明
ルールは簡単!以下の3つです。
① 音叉や音源を一切聞かない(基準音はなし)
② チューニング時には、フレットを押さえて音を鳴らさない
③ 同様にハーモニクスも使わない
つまりですね。
・まず基準となる音は、自分の音感だけが頼り
・そして「5フレットと開放を比較して」とか「5フレットと7フレットのハーモニクスが」とか正攻法のチューニングはダメ
このトレーニングの狙いは2つです。
① ギターにおける絶対音感的なものを身に付ける
② ハーモニーの感覚を養う
さぁ、やってみよう
① 基準の弦をチューニング
まず、何弦でも良いですので、自分が正しいと思う高さに合わせましょう。
自分の声の最低音・最高音や、得意な音、もヒントになります。
あとは、押弦した感触(音は鳴らさなければOK)も確かめましょう。
いつも押さえる時のテンションと比較してどうでしょうか?
② ハモリで他の弦をチューニング
次に、基準となる弦の音程が決まったら、他の弦を合わせましょう。
鳴らす弦のハーモニーは何度でしょうか?4度上?5度下?3度上?
ハーモニー(ハモリ)を頼りに、合わせていきましょう。
③ コードでチューニング(その1)
全弦合わせたら、好きなコードを弾いてみて下さい。
綺麗に響きますか?
高すぎる弦・低すぎる弦があれば、修正してみましょう。
④ コードでチューニング(その2)
コードが綺麗に響いたら、そもそもの高さは合っているか考えてみましょう。
いつものCコードに比べて、低かったり高かったり、していないですか?
いつも歌う唄を歌ってみるのもヒントになるでしょう。
⑤ 納得がいったら、チューナーで答え合わせ
納得がいくチューニングが出来たら、チューナーで答え合わせをしてみましょう。
全体的な音程はどれだけズレていましたか?
各弦のチューニングはどうでしょうか?
最後に
たまにでも良いので遊び感覚でやっていると、確実に音感がアップします。
ギターは弾いているうちに少しずつチューニングが狂うものですが、そういったズレにも敏感に耳が反応するようになるはず。
チューニングもトレーニングの一環だと思って、是非取り入れてみて下さい。
以上、pillolowでした♪