はじめに
どうもpillolowです。
ギターを始めてみたいけれど、手が小さい。指が短い。
「こんな僕/私に、ギターなんて弾けるんだろうか?」
ギターを始めようにも、こんな思考が堂々巡り。
結論から言います。
大丈夫です。安心してギターを始めて下さい。
僕も指が短いのがコンプレックスです。
それでもギターは人並みに弾けますし、ギター以外の楽器もいくつか演奏することが出来ます。指が短くても、音楽は十分楽しめますよ(^○^)
決して上手くはありませんが、YouTubeに弾き語りをアップしてみたり!
ギターをきっかけに、作詞作曲やDTMでミックスなどもできるようになりました↓
音楽が僕の人生を豊かにしてくれています。
高校生の時、思い切ってギターを買って本当によかった。
そんな僕の今までの経験から、この記事がアナタが音楽を始める後押しになればと思います。
ギターに挫折する理由
何故、ギターに挫折するのでしょうか。
『Fコードが押さえられない』
古今東西、老若男女、No1の理由はコレですね。
なんでFコードが鬼門かというと、セーハと言って「人差し指で同時に複数弦押さえる」技術が必要だからです。
写真にするとこんな感じ。
冒頭に書いたとおり僕も指が結構短いです。
手の小ささ比べで男に負けることは、ほぼありません。
「俺、手小さいんだよね」からの手の大きさ比べコンボで、合コンやデートの時に女の子とも比べてみるけれど、結構いい勝負。
手の大きさは勝っていても、指の長さで負けたりもします。単純に指が短いんですね。原始人的な手です(笑)
指の長さを測ってみると(根元から最大限長く!)、こんな程度です。
これより圧倒的に短いって人、いますか?
・人差し指:6.8㎝
・中指:7.5㎝
・薬指:7.2㎝
・小指:5.7㎝
ギターのナット幅(ネックの幅)は42~43mmくらいが標準です。
僕程度の指の長さがあれば、セーハで困ることは「ほぼない」と断言できます。
ほら、こんなに余裕があります。
コードがうまく押さえられない原因は、実は指の長さではなくて。
どちらかというと指の柔軟性です。どれくらい開くか。
指の長さは変えられない。でも、柔軟性は弾いていれば向上します。
※ 正確に言うと、指の長さも少し長くなります。
僕も左の小指は右手より数mm長くなりました。
※ Fコード攻略法は、下の記事にまとめています。
全てのFコード挫折者に捧ぐ~手が小さくても大丈夫!身体に合った自然な攻略法~ - ハンデは3で~諦めたらそこで人生終了ですよ~
ジャンゴラインハルトという超絶ジプシーギタリストは、指が3本しか動きません。それでも、ギター界のレジェンドです。
何度も言います。
指の長さは 関係ないんです!
国内のギタリストだと、ジャズギタリストの渡辺香津美美さんも手が小さいですね。指が太いので相対的に短く見えるだけかもしれませんが…
よく手が小さいので、「ミニギターを買おう!」という人を見かけます。
ギターを弾きたいのであれば、これは止めた方がいいです。
ナット幅は普通のギターと変わらず、スケール(ネックの長さ)だけが短いので、普通のギターを弾く感覚とは全く異なるんですよね。
僕も小さい楽器をいくつか弾きますが、ギターの延長性上で弾けるほど甘くはないです。詳しくはコチラを参考にしてください。
問題はギターのセットアップ(調整)
指の長さは関係ない。
じゃあ、なんでギターに挫折するのか。
Fコード(セーハ)に影響するのは、「ネックが反っていないか」「弦高が高くないか」という点。ギターのセットアップ(調整)です。
弦高は、「12フレットで弦がどれくらい浮いているか」で判断します。
好みもありますが、初心者は低い方が絶対良いです。
僕が最初に買ったギターは、弦高がめちゃ高かった。
そのため、ギターの上達が遅れたのは言うまでもありません。
(Fコード??? 1年くらいまともに押さえられなかったよ!)
マーチンギターの推奨は、6弦で2.7mm、1弦で1.8mm。これが目安かな。
ギターを買う時には、弦高の確認を絶対にしてください。
店員さんに「弦高何ミリくらいですか?」と聞けば、その場で測ってくれるはずです。
逆に測ってすらくれない店は間違いなく糞です。さっさと次の店に行きましょう(笑)
おすすめギターショップ
ここまで読んでくれた皆さん。
手が小さい・指が短いことへの不安を減らすことが出来ていたら、僕は嬉しいです。
せっかく音楽に興味があって、数ある楽器からギターを選んだんですから。
ギター、始めちゃいましょう!!
ここで問題になるのが、
・田舎だから楽器店が近くにない
・楽器屋行くのが何か怖い(僕もそうでした)
・何買えばいいか分からない
という感じで、楽器をなかなか買えないパターン。
この問題を全て解決してくれる。楽器店があります。
それが、光栄堂楽器さん!
通販メインの楽器屋さんなんですが、ネットでとても高い評価を得ています。
通販でギターを買う。正直言って、怖いイメージがあります。
ちゃんとセットアップされたギターが送られてくるの…?
高評価な理由をずっと疑問に思っていました。
疑問を解決すべく、北海道小樽にある本店へ僕は実際に取材に行きました。
この取材を敢行したのは多分僕くらいです(笑)
「初心者ギターこそ調整が命。ここは妥協しない」
店長の優しく力強い言葉が、印象的でしたね。
僕も初心者の時に、光栄堂楽器さんに出会っていたら...と思いました。
詳しくは下の記事に全て書きました。お勧めのギターも載せています(^^)
最期に。
指が短くてもギターは弾けます!楽しんでいきましょう♪